教育プログラム programme

Primary Years Programのイメージ画像

知識の詰め込みではなく、探究心を育み、国際的な視野を持った生涯にわたる学習者を育成することを目的とします。
子どもたちが積極的に学習に参加し、自らの可能性を最大限に伸ばすための枠組みを提供し、知識・スキル・概念的な理解、そして学習者としての姿勢を育むことで、子どもたちはグローバルな市民として成長していくことを期待しています。

タブレットを使い学習する生徒の写真

子どもたちの好奇心を核とした探究型学習を重視し、教師は主体的な学びをサポートします。
学習は、教科を横断する6つのグローバルなテーマを中心に展開し、普遍的な概念を通して深い理解を促します。
知識習得と並行して、思考、リサーチ、コミュニケーション、社会性、自己管理の5つのスキルを育成していきます。
IBの学習者像が示す10の特性を持つ学習者の育成を目指し、生徒の評価は、形成的評価と総括的評価をバランスよく行い、多様な評価方法を取り入れた方法で行います。

Who we are

私たちは誰なのか
Where we are in time and space
私たちはどのような時代と場所にいるのか
How we express ourselves
私たちはどのように自分を表現するか
How the world works
世界はどのような仕組みになっているのか
How we organize ourselves
私たちは自分たちをどう組織しているのか
Sharing the planet
この地球を共有するということ

学習の柱である6つの学習は、算数、言語、ウェルビーイング、芸術、社会、理科は、単なる教科ではなく、探究を通して知識、概念、スキル、そして学習者像の特性を育むための重要な枠組みとしています。

学習の柱「算数、言語、ウェルビーイング、芸術、社会、理科」を表した6つの丸のイメージ

これらの柱は、超教科的なテーマを通して統合的に探究され、子どもたちが教科の垣根を超えた深い学びを通して、生涯にわたる学習者として成長することを目的としています。

算数

数学的思考力、問題解決能力、実生活への応用力を育成。概念理解、スキル習得、ポジティブな態度、関連性を重視。

言語

コミュニケーション能力、思考力、異文化理解の基盤を構築。受容・表現・相互作用的な言語スキル、言語理解を重視。

体育ウェルビーイング

身体的、精神的、社会的、感情的な健康を包括的に育む。自己認識、自己管理、社会性スキル、共感力を重視。

芸術

創造性、自己表現、美的感覚、文化理解を促進。創造的な表現、美的鑑賞、文化理解、芸術的スキルを重視。

社会

自己と他者、社会、世界との関わりを探究し理解。人間関係、場所と時間、自己組織、共有された人間性を重視。

理科

自然への好奇心と探究心を刺激し、科学的思考力と問題解決能力を育成。生命、物質とエネルギー、地球と宇宙、科学的な探究を重視。