実践する体験的学び learning

田植えをする生徒たちの写真

体験は知識が単なる情報ではなく、実感として理解できるようになります。

子どもたちは自ら考え行動し、学びへの意欲が育まれる中で、クラスで意見交換や、役割分担、助け合いを行うことにより、コミュニケーション力・社会性を培います。

目標を達成したときの喜びや達成感、感謝されることの嬉しさ、他者を思いやる気持ちなど、体験を通してでしか得られない心の学びが、子どもたちの豊かな心を育みます。

  • 現実とのつながり
  • 探究心の育成
  • 五感を使った学習
  • 社会性の発達
  • 学習への動機づけ
  • 教科横断的な学び
  • 行動と責任

フィールドトリップは、単に知識を得るだけでなく、公共の場でのマナーやルールを守ること、自然や文化財を大切にすることなど、責任ある行動を学ぶ機会にもなっています。
フィールドトリップは単なる遠足ではなく、探究のプロセスの一部として計画・実施しています。
子どもたちがどのような問いを持ち、何を学びたいのかを明確にし、訪問中には積極的に観察や質問を行い、訪問後には学んだことを振り返り、さらに探究を深める活動へと繋げていくことを学びます。

初等部から高等部まで実践する体験的な学びは日々の学習に取り入れられています。

初等部

遊びを通した学びや、身の回りの疑問を探究する活動が中心。

中等部

教科横断的なプロジェクトや、地域社会との連携活動などを通して、より複雑な課題に取り組みます。

高等部

「CAS(創造性・活動・奉仕)」活動を通して、教室外での実践的な学びを深めます。
課題論文(EE)や知の理論(TOK)なども、生徒が主体的に探究し、深く考える力を養うための重要な要素と考えています。