卒業生・保護者様の声 voice

~Profile~
2013年ミシガン州立大学 進学
IBの成績が大学単位としてカウントされ飛び級で3年で卒業
2016年日本国内の衛生用品の機械メーカーへ就職

今社会人となって、自分がなれる一番「すごい」になるという漠然とした目標があります。

具体的には、世界のどこでも通用するスキルとコミュニケーション力を持った、グローバルな機械設計のマスターになりたいです。でも、会社がカリキュラムを作ってくれたり、勉強する時間や設備を与えてくれたりするわけではないので、自分の意志でスキルアップするのは体力も気力も必要です。最近、半年間休職して大学で機械工学の授業を受けました。この歳で大学に行ってみて感じたことは、学生のときに頑張る方が今よりも費やせるエネルギーも大きくて、環境も整っていて、それによって開ける道もたくさんあるということです。

~Profile~
2018年シンガポール国立大学 進学
大学在学中は、日本・シンガポールにおけるVC・コンサル・事業会社の計8社で長期インターンシップに従事
2023年日本国内の外資系IT企業へ就職

高校を卒業すると、自身で目標設定、意思決定が必要な場面が大きく増えます。大学合格という分かりやすい目標は消え、朝から夜まで授業で埋まっていた予定がなくなります。中学高校までは卒業までの6年間というタイムラインで生きてきた中、いきなり何十年という時間をどう過ごすか問われる気がしてどうしよう・・・と思ったこともあります。

しかし高校生の時からどのような人生にしたいかを考える機会が多く、行動に移せる機会を沢山学校からもらいました。当時の私は社会問題の解決に関心があり、核廃絶や貧困問題に関するイベントを沢山紹介してもらい、学校でチャリティーイベントを開催し、九州で新しいディベートイベントを立ち上げるなど様々な挑戦の相談に乗っていただき、背中を押していただきました。学校による手厚いサポートを通して自主性を育み、自身の人生について考える癖を高校生までに身につけられたことにより、シンガポールで周りから大きな刺激を受けながらも流されることなく有意義な時間を過ごすことができました。