代表挨拶 message

株式会社AICエデュケーション
代表取締役 社長 桑原 克己

AICグループの学校教育への取り組みは、2003年ニュージーランドに、現地の私立高校である「Auckland International College」の設立からスタートしました。

この高校は独自に開発した「国際バカロレア準備プログラム」の履修後に、国際バカロレアのDPプログラムを履修するというユニークなカリキュラムと、その充実した進学指導により、卒業生の多くが、ハーバード大学、ケンブリッジ大学、東京大学など世界のトップ大学に進学するという、ニュージーランドでもトップレベルの進学校となりました。

残念ながら同校は、2023年にコロナ禍による国境の閉鎖等の影響により閉校となりましたが、現在1,600名あまりの日本、ニュージーランド及びアジア圏出身者からなる卒業生の多くは、母国や国際社会の多方面で活躍しています。

日本におけるAICは「Academy for the International Community」(国際社会のための教育の場)が意味するように、国際社会において、活躍し貢献できる人材を育成することを目的としており、それは2023年に閉校した「Auckland International College」の意志とノウハウを引き継ぐものでもあります。
教育的フレームワークとして採用する国際バカロレアカリキュラムは、全人的な教育を目指すものであり、自ら深く探求する姿勢と、創造的な活動を育むものとなっています。
AICWCでは生徒の多くが日本人であることから、日本語の指導、日本の理数教育にも力を入れ、日本人としてのアイデンティティーが育まれる環境を提供しています。

日本には優れた学校が多くありますが、国際的なプログラムを英語で提供し、日本語をはじめとする日本の教育にも力を入れる「日本人が安心して選択出来るインターナショナルスクール」という特徴を持つ学校は多くはありません。

私たちAICWCは、子供たちが、大きく成長し、ニュージーランドにおいて卒業生の多くを世界のトップ大学へと導いた進学指導により、日本を含めた世界の大学に進学後、国際社会に羽ばたいていけるように全力で取り組んで参ります。